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初代“山の神”今井正人が母校・順天堂大のコーチ就任「世界で闘える選手育成を目指す」

2024年3月13日 16:02
初代“山の神”今井正人が母校・順天堂大のコーチ就任「世界で闘える選手育成を目指す」
今井正人さん(写真:築田 純/アフロスポーツ)
順天堂大学は13日、陸上競技部長距離ブロックのコーチに、同大OBの今井正人さんが就任すると発表しました。

今井さんは順天堂大学時代、4年連続で箱根駅伝に出場。2~4年時には山登りの5区を任され、3年連続で区間賞を獲得し“山の神”と称されました。大学4年時には、現在順大の監督を務める長門俊介さんらと共に総合優勝を達成しています。

卒業後はトヨタ自動車九州に進み、2月21日に現役引退を発表。25日の第107回日本陸上競技選手権大会・クロスカントリー競走で、現役生活に終止符を打ちました。

母校のコーチに就任した今井さんは、コメントを発表。「伝統ある母校の陸上競技部コーチに就任させていただけることに、嬉しさがこみ上げると同時に身の引き締まる思いです」「長門駅伝監督率いる順大長距離ブロックをしっかり支え、世界で闘える選手育成を目指すと共に、一人の人間として成長するサポートに全力で尽力いたします」と抱負を語りました。そして、「私自身も常にチャレンジ精神を忘れず、選手と共に成長していけるように取り組んでまいります」と決意を新たにしています。

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