東京五輪スケートボード女子パークで金メダルを獲得した四十住さくら選手が、オリジナルデザインがあしらわれたプロボードを出すことをSNSで発表しました。

スケーターにとってプロボードを出すことは、世界のスケートボード界からプロ選手だと認められた証。

晴れて四十住選手も正式にプロとして認められ、SNSのコメントには海外ファンからも祝福の声が集まっています。

今回、四十住選手がプロボードを出すブランドは、1978年創業の世界的に有名な「Powell-Peralta（パウエル・ペラルタ）」。

このブランドから女性スケーターがプロボードを出すことは世界初。また海外のブランドとプロ契約をしている日本人女子選手がプロボードを出すことも初めての偉業となり、日本スケートボード界にまた新たな歴史を作りました。

四十住選手は「また一つ夢がかないました。夢にまで見た自分のプロボードがついに実現しました。私をファミリーに迎えてくれたPowell（パウエル・ペラルタ）のみんなには感謝しかないし、この感動は一生忘れません。これまでサポートしてくれた皆さんありがとうございます。プロスケーターとして新たなスタートをきれました」とコメント。

気になるデザインは、ブランドのアイコンであるドクロに着物を着せて、四十住選手の名前「さくら」から桜をあしらったデザインとなっています。

試合でお披露目されるのは、4月22日から24日に日本で初めて開催される、世界最大のアクションスポーツの国際競技会「XGames」となる予定です。