デレク・ジーター MLBマーリンズのCEO辞任 「ビジョン変わってしまった」 株式もすべて売却
マーリンズのCEO退任を発表したデレク・ジーター氏 (写真:アフロ)
メジャーリーグ、マイアミ・マーリンズのCEOを務めていたデレク・ジーター氏(47)が、CEOの座を辞任することが発表されました。
本人が発表した声明では「CEOとしても株主としても、マーリンズとの関係に終止符を打った」としていて「5年前にマリーンズを立て直そうというビジョンがあった。CEOとしてこのビジョンに自分の名を刻むことは誇りでした」と語ったジーター氏。
「このフランチャイズ(チーム)の将来的なビジョンが、私が5年前に参加したときのビジョンと変わってしまった。新たなシーズンが始まる前にCEOの座を退く時期だと決断しました」と、チーム側と溝ができたことを示唆する内容もつづられていました。
しかし、マーリンズ側もジーター氏も、今回の辞任は双方の了解のもとに進められたとしています。
ジーター氏はNYヤンキースのスター選手で2014年に引退し、17年にマーリンズを買収すると、CEOに就任。
CEOとしては、キム・アング氏を初の女性GMとして採用したことや、若手ピッチャーの発掘などを行い、投手王国の礎を築いたとして評価されていました。
一方、アメリカメディアはジーター氏が声明を発表したのが、MLB側と選手会側の話し合いの一つの区切りとされていた2月28日だったことから、「選手会側には朗報」、「選手会側につくのか」など推測しています。
本人が発表した声明では「CEOとしても株主としても、マーリンズとの関係に終止符を打った」としていて「5年前にマリーンズを立て直そうというビジョンがあった。CEOとしてこのビジョンに自分の名を刻むことは誇りでした」と語ったジーター氏。
「このフランチャイズ(チーム)の将来的なビジョンが、私が5年前に参加したときのビジョンと変わってしまった。新たなシーズンが始まる前にCEOの座を退く時期だと決断しました」と、チーム側と溝ができたことを示唆する内容もつづられていました。
しかし、マーリンズ側もジーター氏も、今回の辞任は双方の了解のもとに進められたとしています。
ジーター氏はNYヤンキースのスター選手で2014年に引退し、17年にマーリンズを買収すると、CEOに就任。
CEOとしては、キム・アング氏を初の女性GMとして採用したことや、若手ピッチャーの発掘などを行い、投手王国の礎を築いたとして評価されていました。
一方、アメリカメディアはジーター氏が声明を発表したのが、MLB側と選手会側の話し合いの一つの区切りとされていた2月28日だったことから、「選手会側には朗報」、「選手会側につくのか」など推測しています。