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【夏の甲子園】土浦日大が逆転勝ち 専大松戸との乱打戦を制し準々決勝進出

2023年8月16日 19:27
◇第105回全国高等学校野球選手権記念大会3回戦 土浦日大(茨城) 10-6 専大松戸(千葉)【16日、甲子園球場】

乱打戦となったこの試合。茨城県代表・土浦日大が、千葉県代表・専大松戸に逆転勝ちで、準々決勝進出を決めました。

初回、1アウト2、3塁のピンチから専大松戸4番・太田遥斗選手のライト前タイムリーで先制を与えると、7番・上迫田優介選手にもタイムリーを打たれるなど、3失点します。

続く3回にも専大松戸に3失点し、土浦日大は6-0と大量リードを許します。

しかしそのウラ、猛反撃を開始。先頭打者の中本佳吾選手から4連続安打で1点を返すと、続く松田陽斗選手の打球をサード・大森准弥選手がエラーし、ランナー2人が生還。続く鈴木大和選手も2点タイムリーと、この回一挙5得点とします。

さらに4回、2アウト1、2塁のチャンスから、4番・香取蒼太選手がレフト前タイムリーヒットを放ち、土浦日大が同点に追いつきます。

勢いが止まらない土浦日大は5回、2アウトながら満塁とチャンス。この場面で専大松戸の梅沢翔大投手が痛恨の死球を与え、ついに勝ち越しに成功。続く後藤陽人選手も2点タイムリーヒットを放ち、一気に3点差と引き離します。

8回にも追加点を奪い10-6とリードを広げた土浦日大。

追いつきたい専大松戸は9回、2アウト1塁の場面で、6番・吉田慶剛選手がセンターへ強烈な打球を放ちますが、これを香取選手がダイビングキャッチ。

土浦日大が逆転勝利で準々決勝へ進出しました。
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