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野球U-18日本代表が大学生に勝利 甲子園3HRの浅野翔吾が右中間破る二塁打で木製バットに手応え

2022年8月30日 19:26
野球U-18日本代表が大学生に勝利 甲子園3HRの浅野翔吾が右中間破る二塁打で木製バットに手応え
木製バットで二塁打を放ったU-18日本代表・浅野翔吾選手
来月9日からアメリカで開催される野球のU-18W杯に出場する18歳以下日本代表が30日、立教大学と練習試合を行いました。

7イニング制で行われる大会に合わせ、7イニングで行われたこの試合。U-18日本代表の1番には今夏の甲子園で3本のホームランを放った浅野翔吾選手(高松商)が入りました。

その浅野選手は初回の第1打席、初球を振り抜くと右中間を破る2ベースヒットとなりいきなりチャンスを作ります。

すると、これを足がかりに1アウト1、3塁とチャンスを広げ4番・内海優太選手(広陵)がライトへタイムリーを放ち1点を先制。さらにその後も3本のタイムリーが飛び出すなど、この回打者一巡の攻撃で5点を奪い試合の主導権を握ります。

このリードを先発・生盛亜勇太投手(興南)、2番手・川原嗣貴投手(大阪桐蔭)、3番手・野田海人投手(九州国際大付)のリレーで逃げ切った日本代表。5-1で大学生相手に勝利を飾りました。

試合後、浅野選手は「金属バットから木製バットに切り替わって少し不安はあったんですけど、全体的にしっかりバットが振れていて、初回には連打もあったので不安は少しなくなりました」と木製バットへの手応えを明かしました。

さらに、「この代の高校野球選手の代表チームなので恥じないプレー、お手本になるプレーをしないといけない。世界大会が控えているので、コミュニケーションを取りながら団結していきたい」と意気込みをかたりました。

U-18日本代表は、31日に大学日本代表と壮行試合を行います。
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