三浦龍司 3000m障害で6位入賞も「もうちょっと削れた」20年ぶりに日本勢の最高記録&成績を更新
三浦龍司選手(写真:森田直樹/アフロスポーツ)
◇第19回世界陸上競技選手権大会5日目 男子3000メートル障害決勝(日本時間23日、ハンガリー・ブダペスト)
ハンガリーのブダペストで開催している陸上の世界選手権は23日、男子3000メートル障害決勝を行い、三浦龍司選手(順天堂大4年)が6位入賞を果たしました。
東京五輪7位入賞の三浦選手は、予選を8分18秒73で4着に入り、20年ぶりの決勝進出を決めていました。
決勝ではゴール手前まで5位に付けていましたが、最後に抜かれてしまい8分13秒70、東京五輪から1つ順位を上げた6位でフィニッシュ。2003年に岩水嘉孝選手が記録した世界選手権での最高記録(8分18秒93)と、同じく2003年に岩水選手が残した11位の最高成績を大きく更新しました。
レースを終えた三浦選手は「ラストのラスト、本当に動かせずに抜かれてしまったのは本当に詰めの甘いところが出てしまった。もうちょっと削れたんじゃないかな」と振り返りました。
日本人最高の6位については、「自分の中で消化できればすごくいいものになると思います。振り返って少しずつステップアップすることで、間違いなく自分の目標には到達できると思うので、マイペースにやっていきたい」とコメント。
最後は2024年のパリ五輪に向けて、「大きな目標点ではあるので、そこを次の最大の目標にして頑張っていきたい」と意気込みました。
ハンガリーのブダペストで開催している陸上の世界選手権は23日、男子3000メートル障害決勝を行い、三浦龍司選手(順天堂大4年)が6位入賞を果たしました。
東京五輪7位入賞の三浦選手は、予選を8分18秒73で4着に入り、20年ぶりの決勝進出を決めていました。
決勝ではゴール手前まで5位に付けていましたが、最後に抜かれてしまい8分13秒70、東京五輪から1つ順位を上げた6位でフィニッシュ。2003年に岩水嘉孝選手が記録した世界選手権での最高記録(8分18秒93)と、同じく2003年に岩水選手が残した11位の最高成績を大きく更新しました。
レースを終えた三浦選手は「ラストのラスト、本当に動かせずに抜かれてしまったのは本当に詰めの甘いところが出てしまった。もうちょっと削れたんじゃないかな」と振り返りました。
日本人最高の6位については、「自分の中で消化できればすごくいいものになると思います。振り返って少しずつステップアップすることで、間違いなく自分の目標には到達できると思うので、マイペースにやっていきたい」とコメント。
最後は2024年のパリ五輪に向けて、「大きな目標点ではあるので、そこを次の最大の目標にして頑張っていきたい」と意気込みました。