「盛り上げるイベントを」スケートボード・堀米雄斗 優勝賞金1000万円の使い道 女子は織田夢海が優勝 涙の理由は
CHIMERA A-SIDEで優勝した堀米雄斗選手(左)と織田夢海選手(右)
▽CHIMERA A-SIDE(30日、さいたま市)
スケートボード、BMXフリースタイル、BMXフラットランドの3種目で世界のトップアスリートが集結したCIMERA A-SIDE。
スケートボードの男子決勝では、東京五輪とXGames2022金メダリストの堀米雄斗選手が出場しました。
最大の見せ場は、コース内にある障害物をひとつ選びそれを使って大技を繰り出すベストトリック。5回のランの中で高得点の3本が得点に反映されるルールで、出場者の中で唯一、10点満点中9点を3本メイクし、見事優勝を果たしました。
試合後のインタビューで優勝賞金1000万円の使い道について、「自分でスケートボードを盛り上げるイベントを行っていきたい」と語りました。
一方、スケートボードの女子決勝で、東京五輪銅メダリストの中山楓奈選手をやぶって優勝したのは、織田夢海選手。こちらもベストトリックで、ボードを回転させ、後輪の金具でレールを滑り降りる、キックフリップフロントサイドフィーブルグラインドを決め、9.5点をたたき出しました。
実はこの日は、織田選手の16歳の誕生日。試合終了後に決勝を共に戦った選手からサプライズで誕生日のお祝いを受けた織田選手は、目に涙を浮かべ、「キックフリップフィーブルを決められたこと。この大会で優勝できたこと。サプライズで誕生日をお祝いしてもらったことの3つがうれしい」と最高の1日を振り返りました。
スケートボード、BMXフリースタイル、BMXフラットランドの3種目で世界のトップアスリートが集結したCIMERA A-SIDE。
スケートボードの男子決勝では、東京五輪とXGames2022金メダリストの堀米雄斗選手が出場しました。
最大の見せ場は、コース内にある障害物をひとつ選びそれを使って大技を繰り出すベストトリック。5回のランの中で高得点の3本が得点に反映されるルールで、出場者の中で唯一、10点満点中9点を3本メイクし、見事優勝を果たしました。
試合後のインタビューで優勝賞金1000万円の使い道について、「自分でスケートボードを盛り上げるイベントを行っていきたい」と語りました。
一方、スケートボードの女子決勝で、東京五輪銅メダリストの中山楓奈選手をやぶって優勝したのは、織田夢海選手。こちらもベストトリックで、ボードを回転させ、後輪の金具でレールを滑り降りる、キックフリップフロントサイドフィーブルグラインドを決め、9.5点をたたき出しました。
実はこの日は、織田選手の16歳の誕生日。試合終了後に決勝を共に戦った選手からサプライズで誕生日のお祝いを受けた織田選手は、目に涙を浮かべ、「キックフリップフィーブルを決められたこと。この大会で優勝できたこと。サプライズで誕生日をお祝いしてもらったことの3つがうれしい」と最高の1日を振り返りました。