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日本と準決勝で対戦の可能性も ベネズエラは勢い止まらず『死の組』で前回準V撃破し連勝

2023年3月13日 13:39
日本と準決勝で対戦の可能性も ベネズエラは勢い止まらず『死の組』で前回準V撃破し連勝
“死の組”プールDで連勝したベネズエラ(写真:Eric Espada/Getty Images)
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)1次ラウンドプールD ベネズエラ9-6プエルトリコ(現地12日、アメリカ)

WBC1次ラウンドで「死の組」と呼ばれるプールDで、ベネズエラが連勝をおさめ、準々決勝進出へ大きく前進しました。

前回大会準優勝で優勝候補の一角とも言われるプエルトリコと対戦したベネズエラ。

スタメンでは1番に、メジャーで3度の首位打者に輝いたホセ・アルトゥーベ選手。2番に、昨季の首位打者ルイス・アラエス選手。4番に2021年に大谷翔平選手と激しいホームラン王争いを繰り広げ、ホームランと打点の2冠に輝いたサルバドール・ペレス選手など、多くのメジャーリーガーが名を連ねました。

すると、その打撃陣が序盤から本領を発揮します。

初回にペレス選手のタイムリーヒットや、サンタンダー選手(オリオールズ)の3ランホームランで流れをつかむと、2回にはペレス選手の3ランホームランで、一時7ー0と大量リード。

一方、DeNAベイスターズのソト選手が7番に入ったプエルトリコも、前回準Vの意地をみせ、6回に4点を奪うなど反撃を見せましたが、9対6でベネズエラが勝利しました。

これでベネズエラは、初戦の強豪・ドミニカ共和国に続き、プエルトリコにも勝利し、開幕連勝となりました。

ベネズエラは、あとニカラグア戦と、イスラエル戦の2試合を残していて、このまま1次ラウンドを突破すれば、順位次第では、日本と準決勝で対戦する可能性があります。
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