近年の島根スサノオマジックを攻守ともにけん引してきたペリン・ビュフォード選手。そのビュフォード選手が契約解除により6月25日、退団することが発表されました。

ビュフォード選手からチームに「プロとしての新たな挑戦の機会を模索したい」との申し出があり、双方合意のもと契約解除となったということです。ビュフォード選手の退団について街の人はー。

街の人
「島根県民だからスサノオマジックを応援していたので、主力選手がいなくなるのは寂しくなりますが、スサノオマジックにはこれから も頑張ってほしいです」

2020年に島根に加入したビュフォード選手。入団から2シーズンは途中出場が多かったものの、直近2シーズンはほとんどの試合でスタメン出場を果たし、2年連続で「得点王とベストファイブ」に輝きました。

ビュフォード選手の特徴は、抜群の得点感覚とテクニック。去年12月30日の大阪戦では、キャリアハイとなる50得点をあげる活躍。さらにはアシストとディフェンスでもチームに大きく貢献。昨シーズン、得点・アシスト・リバウンドなどで、それぞれで1試合2ケタの成績を残す「トリプルダブル」を9回達成するなど、攻守においてチームに貢献しました。（B1通算：24回）

チームを去る決断をしたビュフォード選手は、「島根で過ごした4シーズンは素晴らしかったです。島根では多くの友達、そして素晴らしい思い出を沢山つくることができました。ファンの皆さん寂しくなります。今まで応援ありがとうございました」とコメントしています。

昨シーズンが終了し、3年連続となるチャンピオンシップ出場を逃した島根スサノオマジック。目標に掲げるチャンピオンシップ制覇へ向け重要なピースが無くなった中、どのようなチームになるのか。次のシーズンの開幕カードは7月1日に発表される予定です。