黒柳徹子「今年もユニセフの視察に行く約束を…」35年以上同行した写真家・田沼武能さんを追悼
黒柳徹子さんと田沼武能さん
黒柳徹子さんが長年親交のあった写真家・田沼武能さんの訃報を受け、コメントを発表しました。
ユニセフ親善大使としてアフリカやアジアなどを訪問してきた黒柳さんに同行した田沼さんは、世界各地の子どもたちの写真を撮り続けてきました。
黒柳さんは「田沼先生は、子どもを撮ったら世界一というくらい、子どもの写真を上手に撮りました。私がユニセフの親善大使になった時、田沼先生から直ぐに連絡があり、私の視察に同行したいということでした。私は、NHKでデビューした頃からなぜか田沼先生に写真を撮って頂くことが多く、気心が知れていました」と田沼さんとのエピソードを振り返りました。
また「ユニセフ親善大使になって38年間、必ず一緒に視察に行きました。私は、視察から日本に帰って来て田沼先生の写真を見て、“あぁ子ども達は、こんな風に私に手を出していたのか”とか“飢えた子ども達の目はこんな風に乾いているのか”と解るのでした」と当時の心境を明かしました。
続けて「今年も秋頃に、ユニセフの視察に行く約束をしていました。田沼先生は、93歳でした。“そうか、93歳でも子ども達のところに行こうとなさっていたのか!!” 私は、改めて感動したのです。いつも、カメラを3つも首にぶら下げて、暑い中、子ども達に声を掛けながら撮っていたお姿が目に浮かびます。ありがとうございました」と感謝の気持ちをつづっています。
ユニセフ親善大使としてアフリカやアジアなどを訪問してきた黒柳さんに同行した田沼さんは、世界各地の子どもたちの写真を撮り続けてきました。
黒柳さんは「田沼先生は、子どもを撮ったら世界一というくらい、子どもの写真を上手に撮りました。私がユニセフの親善大使になった時、田沼先生から直ぐに連絡があり、私の視察に同行したいということでした。私は、NHKでデビューした頃からなぜか田沼先生に写真を撮って頂くことが多く、気心が知れていました」と田沼さんとのエピソードを振り返りました。
また「ユニセフ親善大使になって38年間、必ず一緒に視察に行きました。私は、視察から日本に帰って来て田沼先生の写真を見て、“あぁ子ども達は、こんな風に私に手を出していたのか”とか“飢えた子ども達の目はこんな風に乾いているのか”と解るのでした」と当時の心境を明かしました。
続けて「今年も秋頃に、ユニセフの視察に行く約束をしていました。田沼先生は、93歳でした。“そうか、93歳でも子ども達のところに行こうとなさっていたのか!!” 私は、改めて感動したのです。いつも、カメラを3つも首にぶら下げて、暑い中、子ども達に声を掛けながら撮っていたお姿が目に浮かびます。ありがとうございました」と感謝の気持ちをつづっています。