61歳で死去のKANさん 闘病していた『メッケル憩室がん』とは

KANさんは、昨年の秋、腹痛が続いたため病院で検査を受けたところ『メッケル憩室がん』と診断されたということです。
『メッケル憩室』とは、小腸に見られる袋状の突起物。胎児の時、へその緒と小腸をつないでいた卵黄管が消えずに残ったものをいいます。ほとんどの場合、卵黄管はなくなりますが、栁院長によると、人口の2~4%くらいの割合で残っているといわれているそうです。
また、『メッケル憩室』にがんが発生すると、下血や、腹痛を伴うことがあるということです。
KANさんの死因は公表されていませんが、所属事務所によると入退院を繰り返しながら活動再開に向けて治療に励んでいたといいます。通夜・告別式は、すでに近親者のみで執り行われたということです。