円相場1ドル108円台 6年ぶり円安水準
東京外国為替市場で、円相場が1ドル=108円台と今年の最安値を更新した。
外国為替市場で18日、円相場は一時1ドル=108円台後半まで下落し、今年の最安値を更新した。これは、2008年9月以来、約6年ぶりの円安水準。前日に発表されたアメリカの金融政策を決める会合の結果を受け、景気の先行きに期待感が広がったことから、ドルを買って円を売る動きが強まった。
これを受けて、18日朝の東京株式市場では、輸出関連株を中心に買い注文が先行し、日経平均株価は約8か月ぶりに、1万6000円台を回復した。