×

システム不具合で“給付金”5億円を誤給付

2020年11月27日 23:09
システム不具合で“給付金”5億円を誤給付

経済産業省は新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ちた個人事業主などを支援する「持続化給付金」について、給付条件を満たしていない一部の申請に誤って給付されていたと発表しました。

経済産業省によりますと、これは「持続化給付金」の委託先である「デロイトトーマツ」の関連会社のシステムの不具合によるもので、給付条件を満たさず、本来は給付されない申請に対して、誤って給付されたケースがあったということです。

誤って給付された件数はことし9月以降で536件、総額5億円程度にのぼるとしています。先月15日に委託先のコールセンターに申請者本人から問い合わせがあって発覚しました。

誤って給付されたものの多くは、書類に不備があったとして修整を求められたものの再申請のケースでした。

経済産業省は調査を進め故意に不正受給した申請者には給付金の返還を求めた上で、デロイトトーマツに対しても損害の負担を求めるとしています。

一緒に見られているニュース

0:25

6階建て複合ビルで火災 ケガ人複数か 札幌市

日テレNEWS NNN

15:58

1:33

三笠宮妃百合子さま「斂葬の儀」 彬子さま涙見せられる場面も

日テレNEWS NNN

15:24

0:50

アマゾンジャパンに立ち入り検査 公取委

日テレNEWS NNN

13:21

0:48

酒に酔った同僚女性に個室トイレで性的暴行か…男逮捕 神奈川・藤沢市

日テレNEWS NNN

12:30