名鉄百貨店が2026年2月末に本店の営業を終了 名古屋鉄道が進める名駅周辺の再開発で建てられる新しいビルには百貨店という業態で出店しない方向で調整
25日、名鉄百貨店は名鉄による名古屋駅地区再開発計画の事業化を受けて本店を2026年2月28日に閉店すると発表しました。
外商事業は、グループ会社に譲渡して継続するということです。
429人の従業員については、雇用契約が終了する2026年3月末までにグループ会社内外への再就職を支援します。
再開発で建てられる新しいビルへの出店について、名鉄百貨店の石川仁志社長は親会社の名鉄が、決めるとしたうえで、消費者の行動変化で厳しい経営環境にある百貨店という業態を継続してはいけないなどと述べました。
名鉄は、新ビルでは、新しい商業施設を検討していて、百貨店は入らない見通しです。
最終更新日:2025年3月26日 1:02