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化学工場で爆発、大量のガスも…スペイン

2015年2月13日 16:15

 スペイン東部・バルセロナ近郊の化学工場で爆発があり、大量のガスが吹き出す騒ぎとなった。オレンジ色の煙が空一面に広がった。

 地元メディアによると、スペイン・バルセロナ近郊の化学工場で12日、爆発が発生し、大量のガスが吹き出した。従業員が化学物質を運んでいた際、硝酸と塩化鉄が誤って混ざったことが原因とみられている。地元当局は、有毒ガスの可能性もあるとみて、付近の住民に対し外出禁止令を発令した。

 その後、行われた調査でガスは無害だったことがわかったが、一時、住民6万人が自宅待機を強いられる騒ぎとなった。