米軍基地攻撃 トランプ氏「すべて順調」
イラクにあるアメリカ軍が駐留する基地に10発以上のミサイルが着弾した。攻撃を受けたアメリカの反応。
トランプ大統領は攻撃直後、ポンペオ国務長官ら政権幹部をホワイトハウスに集めて、今後の対応を検討した。
その後、ツイッターを更新し、「すべて順調だ」「いま被害状況を調べているが、いまのところとても順調だ!」「我々は世界で最も強力で装備が整った軍隊を持っている」などと投稿。日本時間の8日夜、新たな声明を発表するとしている。
一方、トランプ政権の関係筋は、「犠牲者は出ていない」「イランはわざと標的を外したようだ」と話している。
トランプ大統領は先週末、ツイッターに、「イランがアメリカ人やアメリカの施設を攻撃した場合、直ちに激しく報復する」としていた。トランプ大統領としては、被害状況を見極めるとともに、秋に大統領選が控える中、国内世論に与える影響も考慮しながら慎重に対応を判断するものとみられる。