秋田県の公立高校入試 今年の平均点は?
3月に行われた公立高校入試の合計点の平均が277.6点で、去年と比べて8.8点低くなったことがわかりました。
3月に行われた公立高校入試の1次募集は、特色選抜と一般選抜、合わせて5993人が受験しました。
県教育庁は、受験した生徒の約8%にあたる479人の結果を調査・分析し、発表しました。
5教科の平均点は500点満点中277.6点で、去年と比べて8.8点低くなりました。
教科別では、国語が67.8点で最も高く、社会が59.3点、理科が51.9点、英語が49.9点、数学が48.7点でした。
国語と社会は去年より3点から4点ほど高くなったのに対し、理科は7.4点、英語は10.2点低くなりました。
英語はリスニング問題の正答率は高かったものの、文法の活用が必要な問題に課題が見られたということです。
県教育庁は、分析結果を中学校や高校と共有し、授業の改善に生かしてもらうことにしています。