沖縄米軍 感染者47%がオミクロン株
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外務省は、沖縄県にあるアメリカ軍キャンプ・ハンセンで新型コロナのクラスターが発生したことを受け、アメリカ側が感染者の検査をしたところ、47%がオミクロン株の感染だったと発表しました。
外務省によりますと、アメリカ側がキャンプ・ハンセンの新型コロナの感染者にPCR検査を行った結果、47%がオミクロン株の感染だったということです。
外務省は、何人に検査を行ったかについて明らかにせず、「アメリカ側との間で公表できないことになっているが、状況を把握するためそれなりの人数を検査した」と説明しています。29日朝の時点で、感染者は272人にのぼっているということです。
外務省は、アメリカ側に対し、行動制限の強化や徹底などを引き続き求めていく方針です。