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選挙戦は終盤戦…各党党首、各地で支持訴え

2019年7月15日 17:09
選挙戦は終盤戦…各党党首、各地で支持訴え

今月21日の参議院選挙まで一週間を切り選挙戦は終盤戦に突入する。15日は3連休の最終日となるが、各党の党首らは全国各地で支持を訴えた。

自民党・安倍総裁「あの民主党政権が誕生した。決められない政治の中、経済が低迷し、なかなか就職できなかったあの時代に、令和の時代を迎えて私たちは逆戻りさせるわけにはいきません」

公明党・山口代表「皆さまからうかがった声、たとえ小さな声でもそれをしっかり形にする。政策として実現する。この力が大事なんです。小さな声を聞く力、その聞く力が大事」

立憲民主党・枝野代表「頑張ってらっしゃる方の賃金の底上げをします。残業したら残業代を払う、当たり前のことを徹底させます。こんなに非正規がふえてしまったのは、労働法制を緩めてきたから。その労働法制を段階的に元に戻していきます」

国民民主党・玉木代表「ウソをついたりごまかしたり、都合の悪い報告書を受け取らなかったり、もういい加減、やめようじゃありませんか、皆さん。まともな議論をする、そんな国会を取り戻そうじゃありませんか」

共産党・志位委員長「もしも自民・公明と補完勢力が3分の2を維持するとなれば、憲法改正の発議に向けて、暴走する。なんとしてもこれは止めなけらばならない」

日本維新の会・松井代表「これから社会保障、支えるために税収を伸ばしていかなければならないけど、我々はこれを消費増税で、どんどん皆さんに負担をかけるのは反対なんです」

社民党・福島副党首「暴走する安倍政治にストップをかける選挙です。ウソが支配する政治を終わらせる選挙です。憲法9条改悪の発議を止める選挙です」

今回の参議院選挙では、選挙後の定数245議席のうち124議席をめぐって争われる。