クルーズ船支援拠点「はくおう」横浜港派遣
クルーズ船の支援拠点とするため防衛省は大型フェリー「はくおう」を横浜港に派遣した。
「はくおう」は正午に横須賀基地を出港した。今後数十人から100人程度の自衛隊員がクルーズ船の乗客らの生活支援にあたることも想定していて、「はくおう」はその活動拠点にするという。さらに、持病がある乗客らの医療支援のため、自衛隊の医官5人と看護官をクルーズ船に派遣することも決めている。
また日本政府は、中国・武漢市からチャーター機で帰国し、政府の施設やホテルに滞在している日本人に求めている滞在期間を、10日から12.5日に再び延長する方針。WHOが潜伏期間の数値を再び更新したことに伴う措置だという。