野党側、杉田副長官に国会での説明求める
日本学術会議の会員候補6人が任命されなかった問題で、6人を除外する判断に官僚のトップ・杉田官房副長官が関与していたとして、野党側は自民党に対し、26日から始まる臨時国会に杉田氏が出席して経緯を説明するよう求めました。
立憲民主党・安住国対委員長「極めて民主主義の根幹に関わるような人事に関わってるとなれば、なおさら説明する責任があると思います」
これに対して、自民党の森山国会対策委員長は「前例もなく慎重であるべき」との考えを示しました。
野党側は「学術会議の改革」と「任命見送り」は別の問題だとして、見送りの経緯を追及していく方針です。