菅首相「酸素・医療提供ステーション」視察
菅総理大臣が酸素投与と抗体カクテル療法を行う「酸素・医療提供ステーション」を視察し、全国に同様の施設を設置できるよう支援していく考えを示しました。
菅総理は東京都の小池知事と共に「酸素・医療提供ステーション」を訪れました。このステーションは東京都が今月、開設する新たな施設で、自宅で療養している人を一時的に受け入れ、酸素投与や抗体カクテル療法を行います。
菅総理「患者さんに最も必要な酸素の投与、さらには重症化を防止するために極めて高い効果のありますこの抗体カクテル治療、こうした二つのことをできる施設というのは、画期的な施設であり、こうした施設を全国に増やしていきたい」
また、小池知事は「抗体カクテル療法を早めに受けることで重症化を防ぐことができる。国と都が連携してこの難局を乗り越えていきたい」と述べました。