岸田首相 福島で“地方のデジタル化”視察
岸田首相は4日、福島県会津若松市を訪問し、成長戦略の柱と位置づける「デジタル田園都市国家構想」の実現に向け、地方のデジタル化の現状を視察しました。
「デジタル田園都市国家構想」は、地方からデジタル化を進めていくことで都市部との格差を縮め、地方の活性化を目指すものです。
福島県会津若松市は情報通信技術などを活用した街づくりを進めていて、岸田首相はその拠点施設などを訪れ、自動走行ロボットによる配送サービスやタクシーのシェアサービスなどを視察しました。
岸田首相「地方にこそデジタルによって乗り越える可能性がある課題がたくさんある。限られた時間ですが、ぜひ色々と教えてください」
午後にはデジタル化に取り組む地元の関係者と車座で意見交換し、終了後、岸田首相は、地方のデジタル化の推進に期待感を示しました。