沖縄基地負担軽減作業部会 来年1月~2月開催で調整 松野長官が明らかに
沖縄県を訪問中の松野官房長官は、宜野湾市長らと会談し、基地負担の軽減を話し合う政府の作業部会について、来年1月から2月の開催で調整していることを明らかにしました。
松野官房長官「沖縄の基地負担軽減については、一つ一つ着実に結果を出していくことが重要。普天間飛行場の辺野古移設を含め、沖縄の基地負担軽減に全力で取り組む」
松野官房長官は、宜野湾市の松川市長から基地負担の軽減を話し合う作業部会を早期に開くよう要請を受け、来年1月から2月の開催で調整していることを明らかにしました。
また、会談では、普天間基地周辺で人体への有害性が指摘される有機フッ素化合物=PFOSが検出されていることについても話し合われました。
松野官房長官は、年明け以降に水環境の目標値に関する専門家会議を設置し、政府として住民の不安払拭に取り組む考えを強調しました。