衆院議員の資産公開 トップは“6億円超”自民・麻生副総裁
去年10月の総選挙で当選した衆議院議員の資産が11日、公開されました。資産額が一番多かったのは、自民党の麻生副総裁で、6億円を超えました。
去年10月の総選挙で当選した衆議院議員465人のうち、資産額が最も多かったのは、自民党の麻生副総裁で、福岡県や東京都に土地や建物などを所有し、6億1417万円でした。
1人当たりの平均資産額は2924万円でした。
一方、政党の党首では、トップは自民党総裁の岸田総理大臣で、地元広島市に不動産などを所有し4983万円で、党首で唯一、全議員の平均資産額を上回りました。2位は共産党の志位委員長で、1146万円。立憲民主党の泉代表は585万で、日本維新の会の馬場共同代表は、588万円でした。
国民民主党の玉木代表と、れいわ新選組の山本代表は、資産「ゼロ」と報告しました。