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【山口天気 朝刊3/26】引き続き黄砂漂い 一日霞んだ空に あす27日(木)から天気下り坂 強い風や雷の発生のおそれも

2025年3月25日 22:02
【山口天気 朝刊3/26】引き続き黄砂漂い 一日霞んだ空に あす27日(木)から天気下り坂 強い風や雷の発生のおそれも

●黄砂により霞んだ空が続く予想。きょう26日(水)もマスクの着用など入念な対策を
●日中の最高気温は25度を超えるところもあり、春を通り越して、夏を感じさせるような暑さに
●あす27日(木)から天気下り坂。強い風や雷の発生にも注意を

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きのう25日(火)は日ざしがしっかり届き、萩や下関では最高気温が26.6度。また3月の観測史上1位の高温となったところも多く、場所によっては6月並みの季節外れの暑さとなりました。

一方、きのう25日(火)から西日本周辺には雲がほとんどありませんが、この時間県内は黄砂により、かなり見通しが悪くなっています。車の運転は安全第一を心がけて下さい。

またきのう25日(火)から飛来している黄砂ですが、この先少し薄まりながらも、きょう26日(水)も一日、空気中を漂い続ける見通しです。
アレルギー症状悪化のおそれがあるので、きょう26日(水)もマスクの着用など対策はしっかり行いましょう。

霞んだ空が続きますが、日ざしは十分に届く予想です。気温も順調に上がり、山口市内では最高気温が26度。5月下旬並みの暖かさとなりそうです。水分補給はしっかり行いましょう。
ただしっかりと晴れるのはきょう26日(水)までで、あす27日(木)からは天気下り坂となります。

西から接近する低気圧の影響で、県内はあす27日(木)の朝から、雨雲が掛かり出す予想です。夜にかけて強弱を繰り返し、ところどころで本降りとなる見通しです。

朝から晴れますが、まだ黄砂が漂い、霞んだ空が広がる見込みです。きょう26日(水)も部屋の換気や、外での激しい運動は最小限にとどめておきましょう。
また空気が一段と乾燥する予想です。火の取り扱いには十分ご注意下さい。

日中の最高気温は25度を超えるところもあり、春を通り越して、夏を感じさせるような季節大幅先取りの暖かさとなりそうです。

低気圧の接近により、あす27日(木)からあさって28日(金)にかけて、天気が大きく崩れる見込みです。大気の状態も不安定で、強い風や雷の発生にも注意が必要です。
週末は晴れ間が出ますが、強い北風の流れ込みで、一気に2月並みの寒さとなりそうです。厚手の上着など、服装で上手く体温調節を行いましょう。

花粉情報です。
今週に入り、スギ花粉よりヒノキ花粉の飛散量が増えてきました。きょう26日(水)は黄砂も加わり、さらに症状が悪化するおそれがあります。引き続きご注意下さい。

(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)

最終更新日:2025年3月25日 22:02
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