松代町で撮影 映画「陽が落ちる」柿崎ゆうじ監督や主演の竹島由夏さんが舞台あいさつ 「建物に宿っている気が私達をその時代に戻してくれて…」

長野市松代町で撮影が行われた映画「陽が落ちる」の公開に先がけ22日、長野市で監督やキャストによる舞台あいさつが行われました。
試写会には柿崎ゆうじ監督や主演を務めた俳優の竹島由夏さんなどが出席し撮影の思い出などを語りました。映画「陽が落ちる」は江戸時代末期を舞台にした時代劇で切腹を命じられた武士の妻を主人公に家族を守るため己の意志を貫く女性の生きざまが描かれています。
映画はおととし10月から11月にかけ長野市松代町にある武家屋敷旧前島家住宅などで多くのシーンが撮影されました。
俳優 竹島由夏さん
「建物に宿っている気が私達をその時代に戻してくれて、本当にそこで誰かが生活されて時代を経て来た建物でお芝居をできるっていうことがこれほど役者にとってありがたいことかと」映画は4月4日から長野市の長野グランドシネマズなどで順次公開されます。