消費者センターに相談100件以上 「屋根の修理が必要」とウソ “点検商法”のリフォーム会社 兵庫
屋根の修理代金をだまし取ろうとしたなどとして、リフォーム会社の社長らが逮捕された事件で、兵庫県内の消費者センターに、この会社に関する相談が100件以上寄せられていたことがわかりました。
21日送検されたリフォーム会社「RK」の社長、山崎凜汰朗容疑者(27)ら5人は一昨年以降、70代の被害者2人に屋根の修理が必要だとウソをつき、工事代金あわせて約150万円をだまし取ろうとした疑いが持たれています。
山崎容疑者の会社は、住宅を訪問し高額な工事を契約させる、いわゆる「点検商法」を繰り返していたとみられますが、その後の取材で、兵庫県内の消費者センターには昨年度以降、この会社に関する相談が100件以上寄せられていたことがわかりました。
山崎容疑者は容疑を否認していますが、会社の口座には総額1億円以上の入金履歴があったということで、警察は余罪についても捜査しています。
最終更新日:2025年2月21日 18:58