「プライベートと家族のような生活の両立」親の虐待から子どもを保護する「子ども相談センター」公開 大阪
親の虐待などから子どもを保護する、大阪市の新たな「子ども相談センター」の内部が21日、公開されました。
大阪市の「中央子ども相談センター」は、虐待などが原因で子どもが親元を離れる「一時保護」の対象が増加していることなどから、現在の場所から移転し、浪速区に新たな施設が作られました。
施設内はこれまでの大部屋から1人1室の個室となるほか、食事を一緒に取れるリビングが設けられるなど、プライベートの確保と家族のような生活の両立が目指されています。
大阪市・横山英幸 市長
「すごく開放感があり、きれいで、少しでもゆっくりできるような環境が作られていると改めて感じました」
運用開始は3月3日からで、2026年度中には市内に4か所目となる施設が新たに開設される予定です。
最終更新日:2025年2月21日 18:38