日本テレビ「Going! Sports&News」の野球解説者・高橋由伸さんが、米・スタンフォード大学へ進学する佐々木麟太郎選手を直撃しました。

中学3年生の時、高橋さんのオンライン野球教室に参加し、逆(レフト)方向へ強い打球を飛ばす方法をアドバイスしてもらった佐々木選手。

その結果、高校野球の歴史を塗り替える140本塁打を記録し、プロ野球以外にも日本の大学や社会人という選択肢もあるなか、スタンフォード大学に進学を決めました。

佐々木選手のバッティングを見学した高橋さん。佐々木選手のある練習に注目していました。それは歩きながらボールを打つ練習。実は花巻東の大先輩を参考にしているといいます。

「実は(大谷)翔平さんが試合前にやってるのを見て、いろいろ自分でなぜやってるのか考えながら、最近ずっと取り入れている」

去年、ア・リーグ本塁打王に輝き、メジャー史上初となる2回目の満票MVPを受賞した大谷選手の練習を取り入れている佐々木選手。

高橋さんも「あれは見ていていいなと思った。どうしても(佐々木選手は)トップの位置が入りすぎること多いから、(この練習で)決めたところからパッと出せるようにする。見ていて『いい練習してるな』と。あれはいいと思う。あの感じで打ってたらいい」と絶賛しました。

そんな佐々木選手が思い描く最終的な目標は、花巻東の偉大な先輩メジャーリーガーとの共演。

「菊池雄星さん、大谷翔平さんと同じ舞台で、自分自身もやりたいと思っている。お二方をずっと小さい頃からずっと追いかけているので、一歩でも近づけるようになりたい。最終的には同じフィールドで一緒にプレーしたい気持ちはある。今の一番の夢」

佐々木選手と菊池投手、大谷選手の共演に期待です。