◇プロ野球セ・リーグ DeNA3-3ヤクルト(21日、横浜スタジアム)

今季リーグ最長となる4時間53分の熱戦の末に、ヤクルトと引き分けに終わったDeNA。終盤には再三のピンチをしのいだナインに三浦大輔監督は、「選手たちも一丸になれたと思います」と話しました。

9回から3イニング連続となる満塁のピンチをしのいだナインに三浦監督は、「全員で1点を守りにいって、全員で必死に守っていました」とコメント。

野手陣は2回に京田陽太選手が走塁で負傷交代。決死のスライディングをみせた京田選手の気持ちを受け継ぐように、代わった柴田竜拓選手が活躍。4回にタイムリー、守備でも再三の好プレーをみせました。

12回の攻撃で野手を全員使い切る総力戦に三浦監督は、「集中して最後の最後まで、全員が準備してやってくれました」と讃えました。

この日は、今季セ・リーグ最長となる4時間53分の熱戦。チームにとっては初の引き分けとなりましたが、「いい内容、いいプレーもたくさん出ましたし、選手たちも一丸になれたと思います」とチームの奮闘に胸を張りました。