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「尊い」「美しい」陸上世界選手権で史上初『2人の金メダリスト』ともに今季世界最高記録で笑顔

2023年8月24日 19:35
「尊い」「美しい」陸上世界選手権で史上初『2人の金メダリスト』ともに今季世界最高記録で笑顔
棒高跳びで2人の金メダル!左からオーストラリアのケネディ選手とアメリカのムーン選手(写真:森田直樹/アフロスポーツ)
◇第19回世界陸上競技選手権大会5日目 女子棒高跳び決勝(ハンガリー・ブダペスト)

陸上世界選手権で感動の2人金メダルが話題となっています。

大会5日目に行われた女子棒高跳び決勝で、4メートル90センチで並んだケネディ選手(オーストラリア)とムーン選手(アメリカ)が、大会史上初めて1種目2人の金メダルとなりました。

ともに3本目で今季世界最高となる4メートル90センチに到達。4メートル95センチは両者3本失敗すると、2人は歩み寄り言葉をかけ笑顔で健闘をたたえ合う姿が。

すると再度競技をして順位を決めるジャンプオフを行わず、大会史上初となる2人の金メダリストが誕生しました。

SNSでは「金メダル分け合うの素敵過ぎる」「金メダル分け合うの尊いな」「金メダルシェア泣いた美しいよーーーッッ」と2人を祝福。

2021年東京五輪では男子走り高跳びでもジャンプオフをせず、同様に2人の金メダリストが生まれていました。