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東京マラソンで駒澤大学OBたちが好走 大八木監督「伸びしろを残してトレーニングさせている」

2023年3月6日 17:04
東京マラソンで駒澤大学OBたちが好走 大八木監督「伸びしろを残してトレーニングさせている」
東京マラソンで7位の山下一貴選手(左)、8位の其田健也選手(中)【写真:アフロ】、駒澤大学・大八木弘明監督(右)【写真:日刊現代/アフロ】
2024年パリ五輪の日本代表選考レース、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権や、今夏のブダペスト世界選手権などの代表選考会も兼ねた東京マラソン2023が3月5日に開催され、多くの日本人有力選手が出場しました。その中で光ったのは、駒澤大学出身の選手たちでした。

山下一貴選手(三菱重工)が7位、其田健也選手(JR東日本)が8位と、日本選手ワンツーフィニッシュ。タイムも、山下選手が日本歴代3位となる2時間5分51秒、其田選手が同歴代4位の2時間5分59秒と、共に2時間5分台の好記録をマークし、MGCに向けて弾みをつけました。

また、駒澤大学OBではドーハ世界選手権代表の二岡康平選手(中電工)も、2時間9分21秒(17位)で走り、ワイルドカード(2レースの平均で2時間10分00秒以内)でMGC出場権を獲得しています。

大学時代に彼らを指導した大八木弘明監督は、「大学では常に伸びしろを残してトレーニングさせていますので、卒業して実業団に進んでからも伸びて、こうやって結果が出しているのは本当にうれしい。山下も其田ももう少しで世界選手権やオリンピックの代表になれるところまで来ている。その代表の座を取ってほしい」と、笑顔で教え子たちの奮闘ぶりを称えていました。
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