３日に行われるサッカー日本代表対Ｕ－２４日本代表の試合に向け、Ｕ－２４日本代表の選手がリモートで前日会見を行いました。

当初、３日はＡ代表とジャマイカ代表の試合が予定されていましたが、ジャマイカ代表の一部の選手が出発前の新型コロナウイルス検査などの影響で入国できず、試合は中止に。１日に急きょ決定したのが、Ａ代表とＵ－２４日本代表との試合でした。

異例の実戦機会に、Ｕ－２４代表の堂安律選手は「これ以上ないテストの相手。僕たちの力をわかる上で素晴らしい機会になる」とコメント。さらに「僕たちは勝てる自信をもってプレーをしますけど、そういう気持ちだけじゃ足をすくわれて大敗する可能性もある。勝てるんじゃないかという雰囲気は逆にダメで、もっと全て出し切った上で結果を見てみようという考えにチームはフォーカスするべき」と、警戒心もみせました。

右サイドの攻撃的なポジションを主戦場とする堂安選手は、左サイドバックを主戦場とする長友佑都選手とのマッチアップが予想されます。これについて「試合で対峙（たいじ）したことはないし、練習とはテンションも違うと思う。すごく楽しみだし、あの人の性格を考えると、気にせずガンガンガツガツくると思うので、もし出ることがあればしっかり準備してチームのためにプレーできたらと思っています」と話しました。

写真：松尾／アフロスポーツ

※写真は５月２４日、代表合宿時のもの