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泉谷「ワクワクがいっぱい」金井と準決勝へ

2021年8月3日 22:23

◆3日、東京五輪・大会12日目、陸上男子110mハードル予選、国立競技場

陸上男子110mハードルの予選が行われ、日本からは高山峻野選手、泉谷駿介選手、金井大旺選手の3人が出場しました。

注目は、出場選手中今季2位のタイムを持つ泉谷選手。予選4組で好スタートを切ると、最後も余裕を持って13秒28でフィニッシュ。この組2着、全体でも6位のタイムで準決勝進出を決めました。

予選5組の金井選手も落ち着いた走りで最後に抜け出し、13秒41の3着でこちらも準決勝へ駒を進めました。この種目で日本勢が準決勝に進出するのは、1964年東京五輪以来57年ぶりです。

3組に出場した高山選手は中盤で失速し、13秒98の6着。準決勝進出はなりませんでした。

準決勝は4日、決勝は5日に行われる予定です。

※以下、レース後の各選手のコメント。

◆泉谷駿介選手(準決勝進出)

――初の五輪の舞台

「楽しい。ワクワクがいっぱい」

――ドーハ(世界選手権)の思いもあるが、懸けてきたものは

「ドーハは選出されたが、ケガで消えて悔しい思いをした。絶対にオリンピックに出場していい結果を残してやるという気持ちでやってきた。これからしっかり頑張る」

◆金井大旺選手(準決勝進出)

――どんな思いでスタートラインに立ったか

「予選からしっかり流れを作りたかったが、前半から流れを作れなかった。そこを修正できるかなと思う」

――改めて目標や気持ちは

「この試合に懸ける思いが強いので、明日しっかり修正していい走りができるよう頑張りたい」

◆高山峻野選手(予選敗退)

――レース前からいい表情、気合いが入っていたように見えた

「あまり良くない状態だった。無理やり自分を鼓舞して何とか動かそうとしたが、空回りしてしまった」

――初めての五輪の舞台は

「独特の雰囲気があって、そういうところを楽しめたと思う」

写真:ロイター/アフロ

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