２５日、昭和電工ドーム大分で行われた明治安田生命Ｊ１リーグ第２６節大分対神戸。神戸はこの夏に新加入した大迫勇也選手と武藤嘉紀選手がスタメン出場。元スペイン代表のイニエスタ選手らとともに豪華攻撃陣を形成しました。

神戸は１点を追いかける前半９分、武藤選手が右サイドから仕掛けると酒井高徳選手の同点ゴールをアシスト。武藤選手は２試合連続のアシストをマークします。さらに、センターフォワードとして出場した大迫選手が攻撃の起点となります。

前半４４分、相手ディフェンダーを背負いボールをキープすると武藤選手へパス。最後は大分のハンドとなりＰＫを獲得します。このＰＫをイニエスタ選手が決めて勝ち越しに成功します。その後１点を追加した神戸が３対１に大分に勝利しました。

チーム合流３日目でデビューした大迫選手について三浦淳寛監督は、「大迫が入ることでボールが収まる。中盤の層も厚くなってボールキープできることがいい方向に進むと思う。コンディションはこれから、しっかり上げながらチームのコンビネーションを高めさせていきたい」と話しました。

写真：（Ｃ）ＶＩＳＳＥＬ　ＫＯＢＥ