１４日、プロ野球・巨人対ＤｅＮＡが東京ドームで行われ、７月７日以来、７戦ぶりの勝利を目指す巨人・山口俊投手が先発しました。ＤｅＮＡを６回まで１失点に抑える好投を見せますが、７回にまさかの危険球で退場となりました。

山口投手は初回、ＤｅＮＡの１番・桑原将志選手に右中間へツーベースヒットを打たれ、いきなりピンチを招きます。しかしその後３人を内野ゴロに打ち取り、立ち上がりを無失点に切り抜けます。

２回からは安定したピッチングをみせた山口投手は、６回までＤｅＮＡ打線を１失点に抑える好投を見せます。

しかし同点で迎えた７回に思わぬアクシデントが。１アウトを奪って迎えたソト選手との対戦。その初球、山口選手のストレートがソト選手の頭上をかすめ、デッドボール。この投球が危険球とみなされ、まさかの退場となります。

その後、代わってマウンドに上がった田中豊樹投手がＤｅＮＡの牧秀悟選手に２ランホームランを浴び、２－３で敗れた巨人。山口投手は７戦ぶりの白星とはなりませんでした。