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全日本大学女子1区でアクシデント 城西国際大がラスト直線で歩きながらタスキつなぎ

2023年10月29日 13:28
全日本大学女子1区でアクシデント 城西国際大がラスト直線で歩きながらタスキつなぎ
城西国際大1区の大沼選手は歩きながらタスキをつなぐ
◇第41回全日本大学女子駅伝(29日、宮城・仙台 6区間38.0キロ)

全日本大学女子駅伝の1区でアクシデントが起こりました。

12年ぶりの出場となった城西国際大。1区の大沼亜衣選手は、第1中継所前にアクシデントがあったのか、最後の直線を前に足を引きずり、歩きながら2区の佐藤華ルイーズ選手の元へ向かいます。

佐藤選手の「頑張れ!待ってるよ!あと少し、大丈夫だよ!」という声が響き、沿道からも大きな声援が送られます。

係員が横に付きながらも歩き続け、佐藤選手は先頭から約5分遅れでなんとかタスキを渡し、そのまま崩れ落ちた大沼選手には、沿道からは温かい拍手が送られました。