スノーボード平野歩夢・海祝兄弟 北京五輪は「兄弟パワー」で高め合い 兄・歩夢 五輪2連覇へ「より命に関わるような領域での勝負になる」
北京五輪スノーボード・ハーフパイプ金メダリストの平野歩夢選手(左)と弟・海祝選手(右)
2日、北京五輪スノーボード男子ハーフパイプで金メダルを獲得した平野歩夢選手が所属する「TOKIOインカラミ・スノーボード部」の新体制発表会見に出席しました。
また共に会見に出席した弟・海祝選手が1日付での所属契約を結んだことを発表しました。
歩夢選手は金メダルを獲得した北京五輪を振り返って「兄弟で同じところを目指すことによって客観的に見てくれる部分があり、練習やそれ以外の部分に『兄弟パワー』みたいなのがちょっと生まれ始めた。二人で出場したいという目標が自分はあったけど、頑張るのは本人なので二人で高め合いながら、もがいて私生活・練習を送ってた日々だった」と語りました。
4年後の五輪に向けては「2回連続(金メダル)というのはかなり難しいこと。今は1日1日の目標を持つことの難しさに気づいたのでその積み重ねが4年後、自信につながったらいいなと思う。五輪のような場で必要なのは『誰もやっていないこと』。それを探すのも難しいくらい技術レベルも高まった状態なので、より命に関わるような領域での勝負になる」と決意を新たにしました。
一方、弟の海祝選手は「兄ちゃんが取った五輪での金メダルというものは次の五輪で目指したい。今年1番の目標は前回銅メダルのXGamesで金メダルを取れるように。そこで優勝ということを目標にして頑張りたい」とコメントしました。
また共に会見に出席した弟・海祝選手が1日付での所属契約を結んだことを発表しました。
歩夢選手は金メダルを獲得した北京五輪を振り返って「兄弟で同じところを目指すことによって客観的に見てくれる部分があり、練習やそれ以外の部分に『兄弟パワー』みたいなのがちょっと生まれ始めた。二人で出場したいという目標が自分はあったけど、頑張るのは本人なので二人で高め合いながら、もがいて私生活・練習を送ってた日々だった」と語りました。
4年後の五輪に向けては「2回連続(金メダル)というのはかなり難しいこと。今は1日1日の目標を持つことの難しさに気づいたのでその積み重ねが4年後、自信につながったらいいなと思う。五輪のような場で必要なのは『誰もやっていないこと』。それを探すのも難しいくらい技術レベルも高まった状態なので、より命に関わるような領域での勝負になる」と決意を新たにしました。
一方、弟の海祝選手は「兄ちゃんが取った五輪での金メダルというものは次の五輪で目指したい。今年1番の目標は前回銅メダルのXGamesで金メダルを取れるように。そこで優勝ということを目標にして頑張りたい」とコメントしました。