プロ野球・ロッテは2日の公示で、ドラフト1位の上田希由翔(きゅうと)選手を一軍登録、安田尚憲選手を抹消しました。

上田選手は明治大学時代、主にサードとファーストの守備につき、4年間で打率.312、10本塁打をマーク。74打点は高橋由伸さんや鳥谷敬さんを超える歴代4位の記録です。

また、大学日本代表にも選ばれるなど、大学No.1内野手との呼び声も高く、ポジションがかぶる2017年ドラフト1位の安田選手や、サードにコンバートされたベテランの中村奨吾選手とのスタメン争いが必至とされていました。

ルーキーイヤーとなる今季は二軍で開幕を迎え、イースタン・リーグ3試合に出場。3安打、打率.250をマークしています。

一方、抹消となった安田選手は開幕を一軍で迎え、5番ファーストで開幕スタメンを勝ち取りましたが、2試合に出場し、6打数1安打1打点、打率.167という成績でした。

日本ハムとの開幕カードを負け越しているロッテ、ドラフト1位の上田選手が一軍に合流し良い流れを作れるか注目です。