俳優の田中圭さん（37）が2日、おしゃれな著名人に贈られる『ベストドレッサー賞』を受賞。都内で行われた授賞式に出席し「師走に入って、こういうステキなスタートを切れたというのは、すごくハッピーだなと思っています」と喜びを明かしました。

芸能部門では田中さんのほかに、吉岡里帆さん（28）が受賞。初受賞の吉岡さんは「（レッドカーペットを）優雅な気持ちで歩かせていただきました」と笑顔を見せました。

ドラマや映画などさまざまな場面で活躍する2人。今後の俳優業について聞かれると、吉岡さんは「最近、心の変化が少しありまして、一生懸命も大切なことで基本だと思いますが、一生懸命だけではなくて（皆さんに）楽しんでいただくという意識をもって、これからの仕事を努めたいなと思います」と今後の目標を明かしました。

一方、田中さんは「今年は自分の中で苦難の年というか、公私ともにいろいろあったと思っていて、早く来年にならないかなと。ただただ、みんながハッピーになれる年になればいいし、自分もそうなりたいし、（みんなを）そうさせられるような作品を信頼する仲間たちと作っていきたい」と決意を語りました。

そのほかの受賞者は以下の通りです。

■第50回ベストドレッサー賞■
＜政治・経済部門＞　設楽洋（株式会社ビームス　代表取締役社長）
＜学術・文化部門＞　伊集院静（作家）
＜スポーツ部門＞　鳥海連志（車いすバスケットボール選手）
＜インターナショナル部門＞　マンリオ・カデロ（サンマリノ共和国特命全権大使）
＜特別賞＞　草野仁（フリーキャスター）