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旅客機が着陸失敗・炎上…62人の死亡確認 韓国南部・務安

2024年12月29日 12:28

韓国南部・務安で29日朝、乗客乗員181人を乗せた旅客機が着陸に失敗して炎上する事故があり、これまでに62人の死亡が確認されています。

韓国メディアによりますと、29日午前9時すぎ、バンコクから務安に向かっていた済州航空の旅客機が着陸に失敗して滑走路を外れ、壁に衝突して炎上したということです。

尾翼側から乗客の救助が進められ、乗客乗員181人のうち、2人が救助され、病院で手当てを受けています。また、これまでに62人の死亡が確認されています。

地元当局によりますと、事故があった旅客機は着陸装置が機体からでず、一度着陸を試みたものの断念していました。その後、胴体着陸を試みましたが、速度が落ちきらずに滑走路から外れ、炎上しました。

鳥などが衝突したことで、着陸装置がでなかったとの見方がでています。いまのところ、搭乗者に日本人は確認されていません。

最終更新日:2024年12月29日 12:28