日テレNEWS
国際
2020年1月21日 5:16

“史上最悪”日韓関係 今年改善に向かうか

去年、対立が続き史上最悪と呼ばれた日本と韓国の関係。20日夜の深層NEWSでは、日韓関係の専門家が今年、日韓関係は改善に向かうかどうか議論した。

一橋大学大学院准教授 クォン・ヨンソク氏「安倍総理が3年ぶりに(施政方針演説で)『基本的価値と戦略的利害』という形で、きちんと韓国のことについて言及してくれたことは非常に前向きなことですし、そのことを韓国側も受け止めて何らかの対策をして欲しい。その際、利益が一番大事で、日韓においても北朝鮮問題についても何が一番の利益なのかを我々は冷静に考える必要があると思う。いま北朝鮮問題がアメリカ中心から中国に主導権が行ってしまうかもしれない、というところをきちんと考える必要があると思う」

自民党参議院議員 松川るい氏「米中の覇権争いの中で日本が米国の同盟国であり、隣に中国と北朝鮮、韓国、ロシアがいるという中でどうしていくのかという話なので、韓国だけに拘泥することなく日本外交を展開すべき。その際、(日韓の)雰囲気が改善したのは一歩前進だが、基本的な筋は通していかないと長期的な関係は作れないと思う」

また、龍谷大学の李相哲教授は日本と韓国は適当なところで妥協せず、徹底的に言い合うことが最終的には関係改善につながるのではないかとの見方を示した。