×

寒さから一転、暖かな日差しの25日 顔出したフキノトウにウメの花…春の足音(宮城) 

2025年2月25日 19:00
寒さから一転、暖かな日差しの25日 顔出したフキノトウにウメの花…春の足音(宮城) 

24日までの寒さから一転、25日は暖かな日差しが降り注ぎました。
この暖かさを受けて、各地では少しずつ春の足音が聞こえてきました。

石橋記者リポート
「冬用コートのいらないポカポカ陽気。見上げるとウメの花が咲き始めています」

25日、仙台市宮城野区の榴岡公園では、青空の下でお弁当を食べる人や遊具で遊ぶ子どもの姿が見られました。

孫と遊ぶ人
「きのうはすごく寒かったので、きょう10℃近くまで上がると思ってなかったですけど、気持ちいいです。きょうは、コートなしで大丈夫と思ったので」

24日まで日本の上空に居座っていた寒気が抜けて、25日は暖かな日差しが降り注いだ宮城県内。
最高気温は、最も高い「米山」11.1℃、「仙台」10.9℃など宮城県内19の観測地点のうち地点で10℃を上回り、3月中旬~下旬並みの陽気になりました。

25日午後、白石城の様子です。
駐車場の隅では、春の訪れを告げるフキノトウが落ち葉の間から顔を出していました。
ウメの木には小さな白い花が10輪ほど咲いていましたが、白石城の管理者によると このところの寒さで例年より1週間ほど遅い開花だったということです。

26日以降も気温の高い状態が続き、雪解けが進む見込みで、県西部では雪崩や屋根からの落雪などには注意が必要です。

最終更新日:2025年2月25日 19:00
ミヤギテレビのニュース