自民党・石破幹事長は３日、衆議院の選挙制度改革について、自民党案を今月中旬までにまとめる考えを示した。

　自民・公明・民主の３党は議員定数削減を含む衆議院の選挙制度改革について、今の国会中に結論を出すことで合意している。石破幹事長は３日、自民党案を今月中旬までにまとめる考えを示した。その後、公明党と与党案をまとめた上で、野党側と協議を進めたい考え。

　石破幹事長「たとえ我が党に不利になったとしても、決めるべきことは決めなければいかん」

　これに対し、民主党・細野幹事長は「ようやく今月半ばという具体的な期日が出てきたので、それをしっかり守っていただきたい」と述べ、選挙制度改革についての協議を進めたい考えを示した。