衆院・憲法審査会 来月10日から再開
衆議院の憲法審査会は27日、幹事懇談会を開き、来月10日から審査会を再開させることを決めた。実質的な議論は約1年5か月ぶりになる。
27日の幹事懇談会には自民党や民進党などから12人が参加し、今後の日程や審議するテーマなどについて協議した。この中で自民・民進両党の筆頭幹事は来月10日に日本国憲法制定の経緯などについて、17日に立憲主義などについて、各党の意見表明と自由討議を行うことを提案し、了承された。
憲法審査会は安全保障関連法の審議を巡る与野党の対立などから去年6月を最後に実質的な審議が行われておらず、約1年5か月ぶりの再開となる。