【新供述】「奪った金で中洲で飲んだ」「女性に会うために福岡に」2日連続でコンビニ“強盗”と“強盗未遂”
福岡県内2か所のコンビニで強盗事件などを起こしたとして、男が起訴されました。捜査関係者への取材で、男が「奪った金で中洲で飲んだ」と供述していることが新たに分かりました。
強盗などの罪で3月18日に起訴されていたのは、千葉県野田市の契約社員、山本友紀被告(28)です。
山本被告は2月3日、福岡県糸島市加布里のコンビニで、レジの女性店員にカッターナイフを突きつけて「金出せよ」などと脅し、現金およそ17万7000円を奪って逃走しました。その翌日、福岡市早良区百道浜のコンビニでも強盗未遂事件を起こしたとされています。
捜査関係者によりますと、山本被告は「SNSで知り合った女性に会うために福岡に来た」「奪った金で中洲の店で飲んだ」などと話していて、逮捕された時にはわずかな金しか持っていなかったということです。
山本被告は、警察の調べに対し「金が欲しかったのとスリルが味わいたかった」と容疑を認めていました。