中学校の部活動を地域に移行せず継続する方針を決めた熊本市教委の検討委員会が開かれ、部活動の指導者を確保するため教員の協力を一層、求めていきたいとしました。

会合では「地域指導者の確保が非常に厳しい」として、校長との面談で「担当してもいい」と答えた教員にも部活動の指導をお願いしていくことが大切としました。

また「保護者も部活をやってもらうのがあたりまえと考えず積極的に参加すべき」としました。

これに対して熊本市の遠藤教育長は。

■熊本市・遠藤洋路教育長
「きょうの意見を聞いてると、若干ニュートラルな教員にお願いしてやってもらったらいいんじゃないかというようなご意見もありましたけど、私はちょっとそこまではあんまりしない方がいいと。各学校各地域で声かけも含めて、地域の方を発掘をしていけばなんとか集まる人数なんじゃないのかなときょうの議論を聞きながら思ったところです」