フードロスの削減に 廃棄されるお米で作った箸にスプーン 年間200キロの米を再利用
精米の過程で廃棄されるコメを材料にして作った箸とスプーンが、小松空港の新たな土産物として販売されます。
きょう小松空港でお披露目されたのは、こちらの箸とスプーン。県内有数の米どころである小松市や農協などが共同で開発したもので、コメのもみ殻を取り除く際に機械に残ってしまう食用にできないコメを、プラスチックに2割から3割ほどを混ぜて作られました。焼却する際には、二酸化炭素の排出が石油由来の商品に比べて3分の2程度に抑えられるうえ、廃棄される年間およそ200キロの米を再利用でき、フードロスの削減にも貢献します。
JA小松市 表圭介 営農部長:
「本来なら食用とならないお米についてこのような形で(商品化に)取り組んでいただけるということは非常にありがたい話だなと思っています」
商品の台紙は、小松市立高校2年生の平田真悠さんのデザインで、今週金曜日(29日)から小松空港やオンラインで販売されます。
きょう小松空港でお披露目されたのは、こちらの箸とスプーン。県内有数の米どころである小松市や農協などが共同で開発したもので、コメのもみ殻を取り除く際に機械に残ってしまう食用にできないコメを、プラスチックに2割から3割ほどを混ぜて作られました。焼却する際には、二酸化炭素の排出が石油由来の商品に比べて3分の2程度に抑えられるうえ、廃棄される年間およそ200キロの米を再利用でき、フードロスの削減にも貢献します。
JA小松市 表圭介 営農部長:
「本来なら食用とならないお米についてこのような形で(商品化に)取り組んでいただけるということは非常にありがたい話だなと思っています」
商品の台紙は、小松市立高校2年生の平田真悠さんのデザインで、今週金曜日(29日)から小松空港やオンラインで販売されます。