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大分県が全国最多続く「感染性胃腸炎」患者数 4週連続で警報が発令

2025年3月19日 9:34
大分県が全国最多続く「感染性胃腸炎」患者数 4週連続で警報が発令

ノロウイルスなどが原因の感染性胃腸炎の流行が続いています。

1医療機関あたりの感染者数は今週も大分県が全国で最も多くなっています。

県によりますと、3月16日までの1週間に感染性胃腸炎について県内36の医療機関から789人の感染が報告されました。

1医療機関あたりの感染者数は21.92人で前の週からもわずかに増えていて、4週連続で警報が発令されています。

保健所別で見ると、最も多いのが東部で36.86人、次いで大分市が31.91人、北部が15.83人などとなっています。

また国立感染症研究所によりますと、3月9日までの1医療機関あたりの患者数は今週も都道府県別で大分県が全国で最も多くなっています。

ノロウイルスは感染力が強く、アルコール消毒が効きにくいため、県は、調理や食事の前に石けんでしっかりと手を洗うよう呼び掛けています。

最終更新日:2025年3月19日 9:34
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